◆所在:
名古屋市天白区平針2-102
◆交通:
◆歴史:
上杉氏の家臣であった小野田勘六がこの地まで来て築いた城だが、詳細は不明。
『小野田勘六は住民の反感を買い平針の地を追われた』とされる説もあるが、近隣の寺院には勘六の墓と言われる物が現存しており、矛盾が生じる。
※墓がその地に有ると言う事は、誰かが祀り続けている訳で、反感を買い土地を追われた人を地元の人が祀り続け、なおかつ現在まで墓が続くという事は考えにくい。
上杉家からこの地まで来た経緯なども不明である事から、何らかの問題を起こして上杉家を退転し、この地まで来て屋敷を構えた小野田氏だったが、上杉氏からの追及があった際、土地の人が追放したと偽って、小野田氏を匿ったと考えると辻褄は合うが…
◆現在:
神田公園となっており、遺構などは確認できない。