現在の秋葉社は江松城があったと伝わる場所の一つ
2015年9月13日撮影
◆別名:
◆所在:
中川区江松町4
◆交通:
◆歴史:
織田信長の配下で土方治兵衛の居城。
助光城の近くに称円寺という寺があり、天正2年(1574年)称円寺3世の西信が石山合戦に参戦していた隙を狙って、土方治兵衛によって焼き討ちされて本堂が焼失したとあり、その後の天正10年(1582年)に美濃での戦いで土方治兵衛は討死をしている。
天正12年(1584年)の蟹江合戦の時点で江松城の記載はないため、治兵衛が討死をした時に江松城は廃城になったと思われる。
また、治兵衛の子孫は織田信雄に仕えたと伝わる。
◆現在:
江松城があったとされる場所は隨縁寺南の住宅地と言う説と、隨縁寺の東にある秋葉社近辺と言う説がある。
江松5丁目にある隨縁寺。
この寺の南にある住宅地が城があったとされる候補地の一つ。